LIFETIME Products(ライフタイムプロダクツ)
LIFETIMEは米国のバスケットゴール・メーカーの一つです。据え置き型から家庭用まで幅広いバスケットゴールシステムを取り扱っています。
バスケットゴール製造の切っ掛け
1972年、創業者のBarry Mower氏自身が自分のためにバスケットゴールを庭に自作したのが始まりでした。その後、バスケットゴールを中心とする遊具メーカーになりました。この頃はまだ、据え置き固定型が中心で、容易に動かせるものでは有りませんでした。
1980年代に入りポータブル・バスケットゴール・システムの原形となる、ほうきの柄を使った簡単バスケットゴールが登場。それが高度に練り上げられ、現在のライフタイム製バスケットゴール・システムへと変化してきました。
生涯にわたって使える製品を
LIFETIMEプロダクツの精神は、社名の通り「生涯にわたって使える商品を。」です。そのため、まず特徴とされるのが丈夫さ、壊れにくさです。
現在、LIFETIMEでは3つのジャンルでバスケットゴールを作っています。
3形態のバスケットゴール・システム
- ポータブル
- 埋め込み型
- マンモス(埋め込み超大型)
ポータブル
ポータブルは移動可能で簡単に設置できる最もメジャーな形態です。一般家庭で使うのもこのポータブルになります。アウトドアで使う事を前提に設計されています。
※人気の高い LT-1534
埋め込み型
日本ではあまり見かけませんが、米国ではメジャーで海岸近くのスポーツ施設等に常設されています。公共施設のグランド、公園などに支柱を埋め込むタイプで固定したら動かせません。
ボードはアクリル製と強化ガラスのタイプが有ります。
マンモス(埋め込み超大型)
同じ埋め込み型でもこちらは、超大型(最大72インチ)のボードに高さ調節機能が搭載されています。ボードは全て強化ガラスで透明度、質感共に最高クラス。1枚ガラスで中間フレーム(補強フレーム)が無い構造は、強化ガラス自体の品質に自信がある表れでしょう。
LIFETIMEのバスケットゴールを一言で言うと
質実剛健。アメリカ製と聞くと日本人には大雑把で雑な製品を想定しがちですが、LIFETIMEの製品は壊れにくくがっちりとした作りです。細かな造作が少ない分、むしろアメリカの製造業が得意とする商品なのかも知れません。