バスケットゴールの高さ調節機能の詳細

バスケットゴールの高さ調節機能には複数のタイプが有ります。基本的に価格が高い製品程、高さ調節は簡単にできるようになっています。

高さ調節機能の名称

テレスコープ方式

テレスコーピングとも言われます。最も採用モデルが多い方式です。主に低価格帯を中心に採用されています。他のリフト方式と異なりシンプルな構造です。

ポールが伸び縮みする望遠鏡のように3本のポールを伸縮させて「留め具(専用ハンドル)」で固定する方式です。蛇口のような留め具で完全に固定します。

ボードが強化プラスチックなど軽量な場合にこの方式が用いられます。固定したままで変更するのは困難で、危険なので、横に倒して再調整します。

採用モデル:LIFETIME LT-90089 / SPALDING ハイライトアクリルポータブル など

ラチェットリフト方式/クイックアジャスト方式

リフト方式の一つです。調整棒を使用して、ボードをせり上げる方式です。機構上、段階調節がやや使いにくいかも知れません。固定したまま上げられますが、ボードが重いと力のいる作業になります。中盤クラス(実売価格30,000円〜50,000円)の商品に採用されるケースが多いようです。

採用モデル:LIFETIME LT-1479 / SPALDING シルバーポータブル など

ストロングアーム方式

スプリングを使用したリフト方式の一つです。ボードとポール間にセットされたスプリングをコントロールする事で簡単に上下させる方式です。

採用モデル:LIFETIME LT-1534 など

アクショングリップ方式

リフト方式の一つです。複数のワイヤー機構を使って比較的・簡単に上げ下げできる方式です。簡単に操作できるため、操作に迷う事もありません。

採用モデル:LIFETIME LT-1558 など

回転ハンドル方式

回転ハンドルを使う事で無段階に調節する機構です。ハンドルを使用するため操作は単純ですが、ミニバスの高さ260cmに合わせるには計測が必要です。また機構自体が複雑なため、ゴール本体が高価になりがちです。

高さ調節機能は、必須では有りますが使用頻度は高く無いので、何れの方式でも長期にわたって利用出来れば問題は無いと思います。

軽量化モデルは倒して調節、重量があるモデル据え置きで調節するなど、装備もゴールのタイプに合わせてあります。

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